林 翔也
「もっとフィーチャー取るところあるでしょ、プラチナとかゴールドとか……」
このタイミングでフィーチャーを取られる事に疑問を呈した相澤だが、小内がその疑問を一蹴する一言を放つ。
「相澤さんだからでしょ」
スタンダードの貴族はこのマッチで華麗に舞うことが出来るか。
GAME1
相澤 恵司
先手を取った小内の《始まりの木の管理人》に対し、《エルフの神秘家》で先手後手をひっくり返しにかかる相澤。しかし2t目の《ファイレクシアの破棄者》で《エルフの神秘家》を止められてしまい、これを《稲妻の一撃》で対処させられる。次の《羊毛鬣のライオン》をすぐに除去出来なかったが、《クルフィックスの狩猟者》によって《火口の爪》がめくられ、相手に意識させる。
ここで小内は《城砦の包囲》をカンモードで設置し《羊毛鬣のライオン》を5/5へ。これで《火口の爪》の範囲から逃れたライオンは相澤を強襲。《世界を喰らう物、ポルクラノス》を出しながらの《火口の爪》で《始まりの木の管理人》を焼き落とすことは出来たものの、すぐに2体目が登場。《始まりの木の管理人》の能力を即起動し5/5を2体とする。
相澤は《嵐の息吹のドラゴン》で小内を攻撃するが、それでやっとライフは同数の12。相澤は《クルフィックスの狩猟者》に《ゴブリンの熟練扇動者》を見せられた後に《奔放の神殿》でその未来を拒否する物の、次の未来は《エルフの神秘家》と奮わない。
その間にも《始まりの木の管理人》は大きくなっていき、9/9でのアタックを《世界を喰らう物、ポルクラノス》と《エルフの神秘家》でのブロック、さらに《稲妻の一撃》を合わせて退場させるが、相澤はそれ以上の行動を起こせず。《勇敢な姿勢》で《クルフィックスの狩猟者》を除去され、《荒野の後継者》が大きくなって攻撃し始めたところで投了。
相澤 0-1 小内
GAME2
小内 秀悟
相澤が《山》を2連続で置いてるところに《陽刃のエルフ》から展開し責めようとする小内。しかし2t目にクロックを追加することが出来ず、《陽刃のエルフ》は《稲妻の一撃》で落ち所有しているクリーチャーは空に。
相澤は《ゴブリンの熟練扇動者》で攻めたいところだったが、《今わの際》によって叶わず。小内が出した《荒野の後継者》には《森の女人像》2体展開と受けることが出来ない。
攻撃を受けた後に出された《羊毛鬣のライオン》に《宿命的火災》、《荒野の収穫者》に《マグマのしぶき》を合わせたが、《勇敢な姿勢》で《羊毛鬣のライオン》は生き残る。
そして、第1ゲームで猛威を奮った《城砦の包囲》が再び登場。《羊毛鬣のライオン》がまず大きくなり、次に召還した《始まりの木の管理人》が5/5に成長と似た流れに。有効なカードを引けずこの2体を前に何もする事が出来ない相澤、あえなく敗北となった。
相澤 0-2 小内
小内 win!
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