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StarCityGames.com Invitational Challenge Round1 大西 純平(東京都)vs高橋 優太(東京都) 
 

by Tatsuo Sekimoto




Game1



 先手の大西は7枚キープ。後手の高橋はダブルマリガンを終えて見た手札に「おーい」とため息。だが、しばし考えてキープ選択する。

大西は《ペンデルヘイヴン》から《死儀礼のシャーマン》。
対する高橋は《ギタクシア派の調査》で手札を確認するところから始める。調査の結果、公開されたのは《イラクサの歩哨》《イラクサの歩哨》《クウィリーオン・レインジャー》《遺産のドルイド》《自然の秩序》。
2枚目の土地こそないもの余り時間はない。土地をトップデッキされたらあっという間にコンボが決まりそうだ。

高橋は《水蓮の花びら》を切っての《思案》をプレイ。高橋もコンボデッキのようだ。
3枚を手に取りしっかり考えた後、もう一度《ギタクシア派の調査》をプレイし《霧深い雨林》をセットしてエンド。

土地が欲しい大西だが、引くことが出来ず《イラクサの歩哨》だけをプレイして《死儀礼のシャーマン》でアタックしてエンド。
エンド前に高橋は《霧深い雨林》を起動しライフ16。《Underground Sea》をサーチして《渦まく知識》。さらに自分のメインに《定業》。
どうやら高橋のデッキはANTのようだ。エルフの大西とはコンボデッキ同士の対決。先にコンボを決めるのはどちらか。

高橋は再び《ギタクシア派の調査》をプレイしたのちに《水蓮の花びら》を起動して《強迫》。大西の手札から先程見えた《自然の秩序》をはたき落としにかかる。
だが、公開された手札には先程の手札に加え《垣間見る自然》が見える。高橋は悩んだ末、より少ないマナでコンボが決まる可能性のある《垣間見る自然》を落とす。

あと1枚土地が引ければコンボが決まる大西。ドローは…土地だった!
《イラクサの歩哨》と《遺産のドルイド》プレイし、《イラクサの歩哨》x2《遺産のドルイド》から3マナを出し《クウィリーオン・レインジャー》をプレイ。
《クウィリーオン・レインジャー》の能力を起動してマナを出した《死儀礼のシャーマン》をアンタップ。さらに《クウィリーオン・レインジャー》をコストに《自然の秩序》。
「《孔蹄のビヒモス》をサーチします」と宣言した大西に対して、高橋は投了を告げた。


大西 1-0 高橋


Game2



今度は両者マリガンなし。ゲームは後手の大西の《陰謀団式療法》から始まった。
高橋は間髪いれず対応して《渦まく知識》を唱える。手札の内容をしっかり吟味して悩む高橋。

「読みあいだなぁ」とこぼす高橋。

高橋は大西の《陰謀団式療法》の指定から逃れるべく、手札の内容を変更した上で大西の指定を待った。
大西の《陰謀団式療法》の指定は《冥府の教示者》。果たして《冥府の教示者》は………あった。

だが、高橋の残りの手札は《陰謀団の儀式》《陰謀団の儀式》《ライオンの瞳のダイアモンド》《渦まく知識》《霧深い雨林》と物騒極まりないもの。
これを見た大西は「やっぱり《陰謀団の儀式》だったかなあ」とつぶやく。


ターンが返ってきた高橋は2枚の《陰謀団の儀式》と《ライオンの瞳のダイアモンド》プレイした上で《冥府の教示者》唱える。
スタックで《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動することで《冥府の教示者》は暴勇を達成する。
浮きマナは黒2マナと赤3マナ。サーチ先は《むかつき》。そのまま《むかつき》を唱え解決に入る。

《むかつき》で十分なマナと《ライオンの瞳のダイアモンド》、それに《冥府の教示者》を見つけた高橋は《むかつき》でめくるのを止めた。

再びマナ加速を開始した高橋はもう一度《冥府の教示者》を暴勇し、《炎の中の過去》をサーチ。
プレイされた《炎の中の過去》を確認した大西はゲームをたたんだ。


大西 1-1 高橋


Game3

大西は少し悩んで7枚キープ。高橋もマリガンはない。

大西は《新緑の地下墓地》から《死儀礼のシャーマン》で1ターン目を終える。
後手の高橋は《ギタクシア派の調査》からスタート。さらに《強迫》をプレイして《垣間見る自然》を捨てさせる。

出鼻をくじかれた形になった大西はプランの変更を余儀なくされる。悩んだ上で《ガイアの揺籃の地》をセットして、《ワイアウッドの共生虫》と《クウィリーオン・レインジャー》をプレイして《死儀礼のシャーマン》をアタックに向かわせエンド。
ターンを受けた高橋は自分のメインに《渦まく知識》。だが、土地が見つからなかったようでセットランドはない。

大西は自分のターンに《死儀礼のシャーマン》の能力起動して《渦まく知識》を追放。次に《クウィリーオン・レインジャー》の能力で《Bayou》を戻し《死儀礼のシャーマン》をアンタップしてもう一度能力を起動。
今度は《ギタクシア派の調査》を追放。少しでも早くライフを削りつつ、高橋の《陰謀団の儀式》がスレッショルドされることを防ぐ攻防兼ねた動きだ。
大西は《死儀礼のシャーマン》以外をアタックさせて高橋のライフを11まで減らしターンを終了する。

高橋は《ギタクシア派の調査》と《渦まく知識》とドローを重ねる。《渦まく知識》の3ドローを見た高橋は「ストームを数えます」と宣言。

《渦まく知識》を解決した高橋は《溢れかえる岸辺》をセットし《Underground Sea》をサーチ。《暗黒の儀式》を唱え、そこから《死儀礼のシャーマン》を対象に《見栄え損ない》。
《ワイアウッドの共生虫》をコントロールする大西は《見栄え損ない》をかわすことが出来るが、それを選ばず高橋の墓地を減らすことと、ライフを削ることに専念する。
《ワイアウッドの共生虫》と《クウィリーオン・レインジャー》の力を合わせ、もう一度《死儀礼のシャーマン》の能力を起動。結果《死儀礼のシャーマン》は墓地に行くが、これで高橋のライフは残り8。

だが、高橋のコンボはすでに完成していた。高橋は《冥府の教示者》で《陰謀団の儀式》を公開してサーチ。2枚の《陰謀団の儀式》を唱え《強迫》で安全確認した後に2枚目の《冥府の教示者》。
きっちりストームを9回稼いだ上で《苦悶の触手》をサーチし大西のライフを奪い去った。


大西 1-2 高橋
高橋 win!



 
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