小野木 翔(千葉) vs
松本 友樹(東京)
Game1
松本のデッキ登録ミスにより、GLからスタート。
小野木 1-0 松本
Game2
URタッチ《黄金牙、タシグル/Tasigur, the
Golden Fang(FRF)》の小野木に対し、青黒緑赤の4Cコントロール的なオリジナル要素の強いデッキを駆る、松本。
小野木の軽量クリーチャーを松本が除去していく、典型的な消耗戦。
だが、松本のデッキのほうが少しだけロングゲームを見据えたカードが多く、次第にゲームが松本へと傾き、《精神を刻む者、ジェイス/Jace,
the Mind Sculptor(WWK)》へと最後は繋がり、松本が星を取り返す。
小野木 1-1 松本
Game3
小野木が展開するクリーチャー達を、除去する松本だが、《若き紅蓮術士/Young
Pyromancer(M14)》を打ち漏らしてしまう。じわじわとライフを削っていく小野木。
最終的に、小野木の《時を越えた探索/Dig Through
Time(KTK)》が、勝負を決める。
小野木 2-1 松本
戸塚 公太(静岡) vs 藤本 陽三(京都)
Game1
Elvesに《黄金牙、タシグル/Tasigur, the
Golden Fang(FRF)》をタッチした、最新鋭のエルフ。マナフラッド時に引き込むと、飛んでもない動きをする期待の新鋭だ。
スタンダードで引っ張りだこのタシグル。レガシーでも結果を残せるのか?
Game1は、なかなかコンボが始まらない戸塚を脇目に、藤本がそうそうに《墓忍び/Tombstalker(FUT)》を着地させ、戸塚渾身のみどり頂点X=8を《Force
of Will(ALL)》ではじくと、そのまま藤本が押し切った。
戸塚 0-1 藤本
Game2
戸塚の序盤の猛攻を藤本は丁寧にさばいていくが、おもむろに戸塚の場に《黄金牙、タシグル/Tasigur,
the Golden Fang(FRF)》が着地。
有り余るマナから、《黄金牙、タシグル/Tasigur,
the Golden Fang(FRF)》が無双して、戸塚の勝利。
戸塚 1-1 藤本
Game3
捌くか、回るか。どちらが、勝利するのか。
戸塚が、見事にデッキを回し切り、準決勝へと進む。
戸塚 2-1 藤本
黒田 芳郎(埼玉) vs 中西 豊(静岡)
Game1
黒田のUWミラクルに対するは、中西のマーフォーク。《霊気の薬瓶/AEther
Vial(DST)》を引き込めない中西に対して、《師範の占い独楽/Sensei's
Divining Top(CHK)》+《相殺/Counterbalance(CSP)》を早々に盤面へと着地させることに成功する黒田。
クリーチャーを小出しにしつつ好機を窺う中西だが、独楽相殺シフトを潜り抜けながらライフを20点削るほどには、マーフォークは攻撃力が高いデッキでは無い。
ゲームが長くなり、黒田が天使を降臨させ、一歩リード。
黒田 1-0 中西
Game2
土地が《変わり谷/Mutavault(M14)》2枚と色マナが出ないが、《真髄の針/Pithing
Needle(M10)》、《虚空の杯/Chalice
of the Void(MRD)》と、UWミラクルに対しての回答となるカードを含んだ初手を、中西がキープ。
しかし、《摩耗+損耗/Wear+Tear》が《虚空の杯/Chalice
of the Void(MRD)》をかいくぐり、それを割ることに成功すると、息を吹き返す黒田。
その後のドローが芳しくなかった中西、天使が登場してしまうと、これに対処することが出来ず、黒田が準決勝へとコマを進める。
黒田 2-0 中西
東海林 賢多(東京) vs 佐野 大基(神奈川)
Game1
東海林のDeath & Taxに対し、佐野はかなりオーソドックスなUR。
1ターン目に着地した佐野の《僧院の速槍/Monastery
Swiftspear(KTK)》を中心に、除去にはカウンター、ブロッカーには除去と、細かい応酬を繰り返すが、東海林が《霊気の薬瓶/AEther
Vial(DST)》を引けていない為、だんだんと手数に差が出始め、東海林のライフが一方的に削られ始める。
何とか佐野の猛攻を一通りさばいた東海林だったが、重要なところで、大遅刻の《霊気の薬瓶/AEther
Vial(DST)》を引いてしまい、佐野がギリギリで差し切る。
東海林 0-1 佐野
Game2
先手の東海林が《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を1ターン目に着地させ、これを破壊できない佐野。
手数で上回った東海林のもとに、《梅澤の十手/Umezawa's
Jitte(BOK)》が舞い込む。
《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》で一矢報いようとするが、《梅澤の十手/Umezawa's
Jitte(BOK)》に二度ほどカウンターが乗った後では、時すでに遅し。最終戦へともつれ込む。
東海林 1-1 佐野
Game3
互いのクリーチャーを《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》、《剣を鍬に/Swords
to Plowshares(_BR)》と、マジック有史以来常に環境に存在していたスペルで除去しあう展開。消耗戦の末、佐野の戦場にデルバーと《僧院の速槍/Monastery
Swiftspear(KTK)》が生き残り、東海林のライフを削り始める。
東海林の手札には《梅澤の十手/Umezawa's Jitte(BOK)》とバッターという、最強の装備品が鎮座するが、これを活用しきる前に、佐野が東海林のライフを削りきる。
東海林 1-2 佐野
| |